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「白堊五行歌会での第二作」
ビルとビルに挟まれた
数十センチメートル
その向こうに見える
まばゆいばかりの
青空ギャラリー

「2006年2月に他界した亡弟を偲んで」
日が沈み
あたりが闇に包まれても
澄んだ空の輝きや
夕焼けの美しさを
忘れやしない

「2006年2月に他界した亡弟に捧ぐ」
ほんの欠片さえあれば
どんなギターも
甦らせてみせると
豪語していた
あのマイスター

「角館・桧木内川(ひのきないがわ)堤の桜を詠んで」
延々と続く
対岸の桜並木に
見とれていたけれど
ふと気がつくと
こちら側も花天井

(2012.03.19 啄木没後百年記念「白堊・一握の砂」寄稿4首)

ケータイの画面の
一行十文字ごとに
思いを綴れば
ほらできた
それが新しい五行歌
(2009.06.29 ケータイ五行歌のススメ)

(ふ)降りしきる
(ゆ)雪の重さは
(げ)厳寒のフィナーレ
(し)知らず知らず
(き)季節は移ろう

(2009.05.09 人生いろいろ)
あと8年
これまで29年の
会社人生。
辛抱したには
理由(わけ) がある。
(2009.01.26 負けてたまるか)

いろいろあるけど、
歳をとるのも
そんなに悪くない、
と思えるように
生きたいものだ。
(2008.12.21 老い)

はなやかな
ピンクの
バラを
すこしだけ
電文に載せ
(2008.12.07 ハピバスデ)

ぼくはここにいるよ
わたしはここよ
あちこちから聞こえる
街の中の
桜の主張
(2008.04.08 春に思う)
「若い人」
という言葉を使うようになったり
うらやましく思うようになったら、
やっと一人前の大人になった
ということ?
(2008.02.15 老い)

容赦なく
流れてゆく月日。
しかし...
いつまでも
流されない島がある。
(2008.01.28 負けてたまるか)

大晦日から
元日にかけての雪は
心を静かにしてくれる。
今年一年
平穏でありますように。
(2008.01.04 新年に思う)
ある時はいくつも重なり、
ない時は全くない。
ツキの引力せいか。
シゴトとは
不思議なもの。
(2007.09.05 多忙によせて)
打ち水をした
あとらしい
路地から吹く
一涼の風に
身を委ねる。
(2007.07.31 月島の思い出)
何をもって
宣言するのか
知らないけれど、
今朝の青空は
梅雨明けの空だよ。
(2007.07.24 臆病な天気予報)

首が痛い。
右腕が不自由だ 。
目もよく見えないけれど、
生きていることに
感謝しなくてはね。
(2007.06.24 生残りし者として)
朝に目覚め、
昼に働き、
夜に眠る。
眠り過ぎたら、
それで終わり。
(2007.05.24 生残りし者として)
「おもさげね。」
「なんも、なんも。」で
通じる仲間たちに、
甘えたくなるほどの
居心地の良さ。
(2007.05.19 在京白堊会総会に思う)
風のメロディ
雑踏のハーモニー
ぼくの鼓動のリズム
新しい詩(うた)が
生まれる瞬間(とき)
(2006.09.08 白堊五行歌会にて)

ほんの欠片さえあれば、
どんなものでも
再現してみせると
豪語していた
きみの魂。
(2006.09.08 亡弟によせて)

酒も煙草も
ギャンブルも
やめたりはしない。
せっかく許されていること
だから。
(2006.07.14 生残りし者として)
向こう岸に見える
全長2kmの桜並木は
はちきれんばかりに咲き誇る。
ふと気がつくと
こちら側も花天井。
(2006.05.12 角館にて)

日が沈み
あたりが闇に包まれても
澄んだ空の輝きや
夕焼けの美しさを
忘れやしないさ。
(2006.04.14 亡弟によせて)

観察する。
発見する。
表現する。
生きているから
できること。
(2006.02.10 白堊五行歌会にて)

ビルとビルに挟まれた
数十センチメートル。
その隙間の向こうには
まばゆいばかりの
夏空ギャラリー。
(2006.01.13 白堊五行歌会にて)
メイルに返事はないけれど、
時々送られてくる
元気な作品の載った
個展の案内状。
なかなか素敵じゃないか。
(2005.12.09 初めての五行歌)





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